株式会社セイルズ(以下「YELL」といいます。)は、セイルズが提供するクラウドファンディングサービス(以下「本サービス」といいます。)についての利用規約をここに定めます。
この利用規約およびこれと一体をなすものとして別途定める利用細則(以下、両者を合わせて「本規約」といいます。)は、本サービスを利用するための契約の内容になるものであり、YELLとユーザーは、本規約が本サービスを利用するための契約の内容になることに合意するものとします。
第1条(定義)
本規約において用いる用語の定義は次の通りとします。
第2条(YELLサービスの概要及び利用)
1
YELLサービスは、実行者がクラウドファンディングを実施して支援者から支援を受け付け、支援者がクラウドファンディングに対する支援を行い、また、実行者と支援者が交流する場や機会を提供するサービスです。
2
ユーザーが実行者としてクラウドファンディングを実施し、又は支援者としてクラウドファンディングに対して支援を行うためには、ユーザー登録を完了する必要があります。
3
プロジェクトが成立した場合、プロジェクトオーナーと支援者との間において支援契約が成
立します。プラットフォームの提供者であるYELLは支援契約の当事者ではありません。
会員登録等規則
第3条(会員申込)
1
YELLの会員となるには、本規約およびYELLプライバシーポリシーの内容をお読みいただき、本規約を遵守することに同意のうえ、YELLの提供する入力フォームにて所定の情報を提供する方法による会員登録への申込み手続きが必要です。入力に際しては、真正な情報を提供していただく必要があります。同一人が複数の会員登録をすることはできません。
2
前項の申込に対してYELLが承諾をした場合、承諾をした時点をもって会員登録手続は完了し、申込者は、この時点から会員としての地位を取得します。なお、YELLは、次の場合には申込に対する承諾を行いません。
3
YELLは、前条の承諾をしない場合において、申込者にその理由を開示する義務を負いません。
第3条(会員IDおよびパスワードの管理)
1
会員は、YELLが会員に付与する会員ID、パスワード等の管理および保管を行う責任を負うものとします。会員は、設定したパスワードを定期的に変更して不正利用の防止に努めなければなりません。
2
会員は、会員IDおよびパスワード等を第三者に利用させ、または譲渡もしくは担保設定その他の処分をすることはできません。
3
会員IDおよびパスワード等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は会員が負うものとし、YELLに故意または過失がある場合を除き、YELLは一切の責任を負いません。
4
会員は、会員IDまたはパスワードが第三者に漏えいした場合、あるいは会員IDまたはパスワードが第三者に使用されている疑いのある場合には、直ちにYELLにその旨を連絡するとともに、YELLの指示がある場合にはこれに従うにものとします。この場合、YELLはその会員IDやパスワード等を不正アカウントとして停止することができるものとします。
第4条(登録情報の届出事項の変更等)
1
会員は、入会申込の際にYELLに提供した登録情報に変更があった場合は、遅滞なくYELLに当該変更事項にかかる情報を提供するものとします。
2
会員は、YELLから本人確認書類その他会員資格に関する情報の開示を求められた場合は、これに応じなければなりません。
第5条(会員退会)
1
会員は、所定の手続きによりYELL会員登録を抹消(退会)することができます。
2
会員が死亡した場合その他本人の会員資格の利用が不可能となる事由があったときは、YELLは、当該会員がその時点で退会したものとみなし、会員IDおよびパスワードの利用を停止します。
第6条(会員資格の停止、抹消)
1
YELLは、以下の事由がある場合、会員に何ら事前の通知または催告をすることなく、会員資格を一時停止し、または会員登録を抹消することができるものとします。
2
プロジェクトが成立した後、YELLからプロジェクトオーナーに対する支援金の送金完了前に、会員が前項の各号に該当することが判明した場合、YELLは、(1)会員が支援者の場合は、当該支援を無効とし、払い込まれた支援金はYELLの定める手続きにより返金、(2)プロジェクトオーナーの場合は、プロジェクトの掲載を直ちに中止し、成立したプロジェクトを不成立とすることができます。
3
YELLは、第1項各号に該当する合理的な疑いが生じた場合において、事実確認が完了するまで当該会員のサービスの利用を一時的に停止することができます。
4
YELLは、本条に基づきえYELLが行った行為により会員に生じた損害について、YELLが債務不履行責任又は不法行為責任を負う場合を除き、一切の責任を負いません。
第7条(利用資格)
1
プロジェクトオーナーとして支援者からの支援を募集するには以下の条件を満たす必要があります。
2
プロジェクトオーナーへの申込みをしたユーザーは、YELLが必要と判断する場合、上記の証明書類又はYELLが必要と認める情報や書類を提供しなければなりません。
第8条(プロジェクトオーナー義務)
1
プロジェクトオーナーは、プロジェクトの掲載及びリターンの提供を行うにあたり、特定商取引に関する法律、不当景品類および不当表示防止法、その他関係法令を自らの責任において遵守しなければなりません。特定商取引に関する法律に基づく「販売業者」に該当する場合は、特定商取引に関する法律に基づく表記を、プロジェクトページもしくはプロジェクトオーナーとなるプロフィールページ等のプロジェクトページからリンクで遷移できるページに掲載する必要があります。
2
以下に該当するリターンを設定する場合は、プロジェクトページもしくはプロジェクトオーナーのプロフィールページ等の、プロジェクトページからリンクで遷移できるページに許認可番号、管理責任者名等のそれぞれの許認可等においてウェブサイトへの表示が法令上義務付けられている事項を記載してください。
3
プロジェクトオーナーは、掲載するプロジェクトを、自らが主体として遂行し、クラウドファンディング成立の際にはリターンの実行が確実であることが求められます。実行が不確実なプロジェクトの掲載はできません。
4
プロジェクトオーナーは、いかなる理由においても他者(個人・法人を含む)へのなりすましをしてはいけません。 プロジェクトオーナーは、プロジェクト申請及び掲載において個人・団体の名称を含む事実関係のすべてについて真実の記載をしなければなりません。
5
プロジェクトは、その目的や活動等の内容が具体的に特定されている必要があります。また、プロジェクトに掲載する期間、リターンの内容や支援額との関係等について、相互に矛盾又は誤解を招く内容の記載は禁止されます。 プロジェクトの内容と関係性の認められない画像の使用はできません。
第9条(プロジェクト・リターン禁則事項)
プロジェクトやリターンの内容が下記に該当する場合にはプロジェクトの掲載を禁止します。
第10条(申込みと掲載)
1
プロジェクトオーナーとして支援を募集するには、YELLが定める事項を入力フォームに入力して申込みをするものとします。また、
YELL からの個別の求めがある場合には、別途必要な情報や書類の提出をしなければなりません。
2
YELL は、次の事情が判明した場合には、申込みにかかるプロジェクトの掲載を不承認とすることがあります。
3
プロジェクトが掲載された後、第19条第2項に基づき YELL がプロジェクトオーナーに対して支援金を支払うまでの間に前項の各号記載の事情が明らかとなった場合 YELL は当該プロジェクトの掲載を不承認とし、掲載を中止することがあります。また、
募集期間及び支援が終了したプロジェクトの掲載は YELL の任意とします。
プロジェクトが掲載された後において、第2項の各号記載の事情が合理的に疑われる場合、 YELLは、事実関係の確認に必要な間、プロジェクトの掲載を一時中止することがあります。プロジェクトオーナーは、 YELL の事実関係の確認に必要な協力をしなければなりません。
>5
YELL は、第2項から第4項に定める事情により、申込みを不承認又は掲載を中止した場合において、
その理由を開示する義務を負いません。
6
YELL は、本条に基づき YELL が行った行為により会員に生じた損害について、 YELL が債務不履行責任又は不法行為責任を負う場合を除き、
一切の責任を負いません。
第11条(プロジェクトの類型と成立)
1
プロジェクトは、支援契約の内容に応じて「購入型プロジェクト」と「寄付型プロジェクト」とがあります。
2
プロジェクトは、成立条件の違いに応じて「All-or-Nothing方式」と「All-In方式」とがあります。
All In型は、以下の団体においてご利用可能となっております。
税制上の寄附金控除の適用対象である団体(国、自治体、大学、学校法人、認定NPO法人、公益社団法人、公益財団法人、社会福祉法人など)
上場企業
上記に加え、目標金額を達成しなかった場合でもプロジェクトの実行やリターンの提供に支障が生じないと認められることが、All In型のご利用条件となります。
例えば、既にプロジェクトの実施やリターンの提供のために必要な原資が確保されているかや、プロジェクトの趣旨・目的に照らし、支援総額に応じてプロジェクトの規模を合理的に縮小して実施できるかなどが考慮されます。
補足
実行者の方、プロジェクト、リターンの性質なども考慮し、All In型のご利用可否を判断いたします。
上記の団体に該当しない実行者の方に関しても、特別にAll In型のご利用を承認する場合があります。
第12条(プロジェクトオーナーに発生する手数料)
プロジェクトが成立した場合、プロジェクトオーナーは、YELLに対して、手数料及び決済手数料として支援総額の一定割合の金額を支払う義務を負うものとします。各サービスにおける運営手数料等の同意は本サービス利用同意と同義となります。
第13条(リターンの提供方法と責務明確化)
1
プロジェクトオーナーは、あらかじめ支援者が支援する金額に応じて、その額の範囲内のリターンを設定しなければなりません。寄付型プロジェクトについては、リターンとして寄付行為に対する謝意を表するのに適切なものを設定します。
2
プロジェクトオーナーは、プロジェクトが成立した場合、あらかじめ設定したリターンを支援者に対して提供します。
3
プロジェクトオーナーは、プロジェクトが成立した場合、各プロジェクトのリターン毎の発送(履行)時期を本サイト上に明示した上でリターンの発送(履行)を行うものとします。諸般の事情により遅延・遅配が生じる場合は、支援契約の当事者でありリターンの発送について責任を負うプロジェクトオーナー自らが該当する支援者へ連絡を行うものとし、YELLはかかる遅延、遅配について一切責任を負わないものとします。
4
プロジェクトオーナーは、リターンについての問い合わせ等があった場合には、当該問い合わせに対し、自らの責任で誠実に回答するものとします。
5
購入型プロジェクトの場合、リターンの変更や中止はできません。プロジェクトオーナーは、やむを得ない事情によりリターンの内容の変更等が必要である場合には、自己の責任で支援者の個別の同意を得るものとし、同意を得られた範囲内においてのみリターンの変更を行うものとします。
6
プロジェクトオーナーは、リターンの提供のために支援者の個人情報(住所、電話番号、メールアドレス等)が必要となる場合、YELLの定める方法により当該情報を取得するものとします。この場合、支援者の個人情報はリターンの履行及びプロジェクトに関連する活動に関して必要な範囲でのみ利用できます。プロジェクトオーナーが、上記以外の目的で支援者の個人情報を利用するためには、自らの責任において支援者から個別の同意を取得しなければなりません。また、取得した個人情報の管理はプロジェクトオーナーが責任を持って行うものとし、YELLは情報の漏えい等のトラブルにより生じる損害に関しては、YELLに故意又は過失がある場合を除き、一切責任を負いません。
第14条(プロジェクトのキャンセル・中止について)
1
本サービスに掲載が開始されたプロジェクトは、YELLの承諾なく掲載を取り下げること、および、募集期間や目標金額、リターンの内容や金額を変更することはできません。ただし、やむを得ない理由でプロジェクトの継続ができないとプロジェクトオーナーが判断し、プロジェクトオーナーが速やかにYELLまでその旨を通知した上、YELLが承諾した場合に限り、プロジェクトの掲載を終了することができます。
なお、この場合、プロジェクトオーナーは、YELLが定める一定のキャンセル手数料(内容は細則にて定めます。)が発生することについて
あらかじめ了承するものとします。
2
前項の場合、プロジェクトオーナーはYELLの定める方法で支援者にキャンセルの経緯を説明した上、支援者からの個々の問い合わせについて
責任をもって対応することとします。
第15条(プロジェクトに関するトラブル)
1
プロジェクト活動進行中に発生する支援契約当事者間でのトラブル、返金要求、その他紛争については、支援契約の当事者であるプロジェクトオーナーと支援者との間で解決すべき問題であり、YELLおよび第2条に記載するサービス提供会社はこれに関して一切責任を負いません。
2
YELLは、当サービスの健全性を確保する見地から、支援契約の当事者に事実関係の確認をする場合があり、ユーザーはYELLの事実確認に協力しなければなりません。
第16条(支援金のお支払いについて)
1
プロジェクトオーナーは、YELLに対して、支援者から支払われる支援金をプロジェクトオーナ
ーに代わって受領するための代理受領権限を付与するものとします。YELLが、支援契約に基づき支援者より支払われる支援金を、プロジェクトオーナーに代わって受領した時点で、支援者の支援金支払義務の履行が完了したものとします。
2
YELL は、プロジェクトが成立した場合、プロジェクトオーナーに対し、YELL所定の方法にてプロジェクトオーナーに代わって受領した支援金を支払います。この場合の振込手数料はプロジェクトオーナーが負担します。
3
YELL は、プロジェクトオーナーへの支援金の支払に際して、プロジェクトオーナーがYELLに支払うべき手数料。その他の一切の債務を差し引くものとします。支援金の支払いの方法についてはサービス内容に応じて細則に定めます。
支援者に関する規則
第17条(利用資格について)
1
支援者としてプロジェクトを支援するには、原則として日本国内に住所を有している(住民票があることを意味します。)必要があります。YELLがプロジェクトまたはリターンごとに海外に住所を有する支援者による支援を認めた場合に限り、日本国内に住所を有しないユーザーも支援者となることができます。
2
支援者となるユーザーは、YELLが必要と判断する場合、住民票の写し又はYELLが必要と認める書類を提供しなければなりません。
第18条(プロジェクトへの支援)
1
ユーザーは、YELLの定める方法によりプロジェクトの支援を申し込むことができます。支援の申込みが完了した時点で、
プロジェクトが成立することを条件とする支援契約が成立します。
2
YELLは、第6条1項記載の事由が認められる場合、前項の支援の申込みを拒絶することができます。
3
ユーザーは、支援の申込みをするにあたり、対象のプロジェクト毎に本サービス上で表示される利用条件を理解のうえ同意する必要があり、
支援の申込みをしたユーザーはこれに同意したものとみなされます。
4
YELLは、支援契約が成立した時点で、プロジェクトページ内に当該支援者の支援状況を表示することができるものとします。
ただし、支援者の支援状況について表示の義務を負うものではありません。
第19条(支援のキャンセル)
1
支援者は、支援を表明したプロジェクトについて、その支援をキャンセルすることができません。ただし、法令により認められる場合、およびサービスごとの細則において定める場合に限り、支援のキャンセルが可能となります。
2
YELLにおいて次の事実を認める場合には、その支援はキャンセルされます。
3
プロジェクトの募集期間の終了後、プロジェクト進行不可能となった場合やリターンの履行遅延・履行不可能となった場合などいかなる理由を問わずYELLは支援金を返金する義務を負いません。
第20条(リターンの取得)
1
プロジェクトが成立した場合、当該プロジェクトを支援した支援者は、YELL所定の方法による支援金の決済手続きが完了することを条件として、プロジェクトオーナーに対し、各プロジェクトにおいて定められたリターンを得る権利を有するものとします。
2
支援者は、選択したリターンの変更・キャンセル・返金要求はできません。ただし、プロジェクトオーナーと支援者との個別の合意がある場合にはその合意が優先します。
3
リターンの履行は、プロジェクトオーナーが支援契約に基づいて履行の責任を負うものであり、YELLは、リターンの履行、及びリターンの不履行による損害賠償責任を負いません。
第21条(プロジェクトが不成立、キャンセル・中止の場合等)
1
プロジェクトが不成立であった場合、第10条3項によりプロジェクトが不掲載となった場合、第14条1項によりプロジェクトがキャンセル・中止された場合、または第19条第2項第2号により支援がキャンセルされた場合、YELLは、YELL所定の方法による支援金の決済手続きが完了している支援者には、プロジェクトオーナーへの送金前である支援金を返金します。
この場合、支援者はYELLの返金手続きに協力しなければなりません。
2
上記1の場合の送金手数料は、YELLが負担します。
第22条(支援の方法、手数料)
1
支援者はYELLの定める方法により支援金の支払いをします。支援金は、プロジェクトオーナーに代わりYELLが受領します。
支援者が、YELLに対して支援金を支払った時点をもって支援者の支援金の支払は完了します。
2
支援者が支援金を支払う際には、YELLに対して、別途細則にて規定するシステム利用料が発生します。
第23条(反社会的勢力等の排除)
1
ユーザーは、暴力団、暴力団員および暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業に属する者、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、テロリスト等、日本政府または外国政府が経済制裁の対象として指定する者(以下上記の9者を総称して「暴力団員等」といいます。)、暴力団員等の共生者、その他これらに準ずる者(以下、上記のすべてを総称して「反社会的勢力等」といいます。)のいずれかにも該当しないこと、かつ将来にわたっても該当しないこと、および自らまたは第三者を利用して、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求行為、取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為、風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いてYELlの信用を毀損し、またはYELLの業務を妨害する行為、その他これらに準ずる行為(以下総称して「不当な要求行為など」といいます。)を行わないことを確約することとします。
2
前項に定める「暴力団員等の共生者」とは、以下のいずれかに該当するものをいいます。
3
ユーザーが1項の確約事項に違反する場合、YELLは、当該ユーザーに対して、直ちに本サービスの提供を停止するものとします。この場合、ユーザーに損害等が生じた場合でも、当該損害等について、YELLおよび決済代行事業者、提携カード会社その他の第三者に一切の賠償請求をすることはできません。
第24条(禁止行為)
1
ユーザーは、本サービスの利用にあたって、以下各号のいずれかに該当する行為、あるいはそのおそれがある行為を行ってはならないものとします。
2
ユーザーが前項各号のいずれかに該当する行為を行ったことにより、YELLが何らかの損害を被った場合、YELLは当該ユーザーに対して損害賠償の請求ができるものとします。
第25条(個人情報の取扱い)
1
YELL は、ユーザーから提供された個人情報を本サービスの提供に必要な範囲およびYELLプライバシーポリシーで定められた目的の範囲で
使用することができるものとし、ユーザーは、このプライバシーポリシーに従ってYELLがユーザーから提供された個人情報を取扱うことに
ついて同意します。
2
支援者は、本サービス上で支援契約が成立した場合、プロジェクトオーナーに対して、リターンの提供及びプロジェクトに関連する活動を利用目的として、支援者の氏名、住所、支援額、選択したリターンの内容、プロジェクトオーナー宛のメッセージ、
その他、リターンの履行に必要な情報を提供することに同意するものとします。
3
YELLは、YELlプライバシーポリシーで定める場合又は個別にユーザーから同意を得る場合において、ユーザーの個人情報を第三者と共同利用する場合があります。
第26条(機密保持)
1
本規約において「秘密情報」とは、利用規約または本サービスに関連して、ユーザーが、YELLより書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、または知り得た、YELLの技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味します。
ただし、(1)YELLから提供若しくは開示がなされたとき又または知得したときに、既に一般に公知となっていた、または既に知得していたもの、(2)YELLから提供若しくは開示または知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの、(3)提供または開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの、(4)秘密情報によることなく単独で開発したもの、(5)YELLから秘密保持の必要なき旨書面で確認されたものについては、秘密情報から除外するものとします。
2
ユーザーは、秘密情報を本サービスの利用の目的のみに利用するとともに事前の書面による承諾なしに第三者にYELLの秘密情報を提供、開示または漏洩しないものとします。
3
第26条2での定めに拘わらず、ユーザーは、法律、裁判所または政府機関の命令、要求または要請に基づき、法的根拠のある範囲内にて秘密情報を開示することができます。
ただし、ユーザーは、当該命令、要求または要請があった場合、速やかにその旨をYELLに通知しなければなりません。
4
ユーザーは、秘密情報を記載した文書または磁気記録媒体等を複製する場合には、事前にYELLの書面による承諾を得ることとし、
複製物の管理については第2項に準じて厳重に行うものとします。
5
ユーザーは、YELLから求められた場合にはいつでも、遅滞なく、YELLの指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載または包含した書面その他の記録媒体物およびその全ての複製物を返却または廃棄しなければなりません。
第27条(連絡/通知)
ユーザーは、本サービスに関する案内、システムメンテナンスに関する告知、その他YELLからユーザーに対する連絡または通知は、
Eメール等YELLの定める方法で配信することを了承するものとします。YELLからユーザーに対する連絡または通知は、
ユーザーがYELLに申請した連絡先に発信することにより、ユーザーに通常到達すべきときに到達したとみなされるものとします。
第28条(本サービスの停止)
YELLは、次の各号のいずれかに該当する場合には、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの一部または全部を停止または中断することができるものとし、当該停止または中断によりユーザーに生じた損害に関しては、YELLに故意または過失がある場合を除き、一切責任を負いません。
第29条(免責)
1
本サービスは、ユーザーが、プロジェクトオーナーまたは支援者として取引を行う場を提供するものであり、ユーザーに対して、プロジェクトが予定通り実行されることを保証するものではありません。
2
本サービスに関連して、プロジェクトオーナーと支援者の間を含む、ユーザー同士の間で生じたトラブルに関しては、ユーザーの責任において処理および解決するものとし、YELLはかかる事項について一切責任を負わないものとします。
3
本サービスは、外部SNSサービスと連携することがありますが、かかる連携を保証するものではなく、本サービスにおいて外部SNSサービスと連携できなかった場合でも、YELLは一切の責任を負いません。本サービスが外部SNSサービスと連携している場合において、ユーザーは外部SNSサービスの利用規約を自己の費用と責任で遵守するものとし、ユーザーと当該外部SNSサービスを運営する外部SNS事業者との間で紛争等が生じた場合でも、YELLは当該紛争等について一切の責任を負いません。
4
YELLは、ユーザーが本サービスを利用する際に、コンピュータウイルスなど有害なプログラム等による損害を受けないことを保証しないものとします。
5
YELLのは、ユーザーが本サービスを利用する際に使用するいかなる機器、ソフトウェアについても、その動作保証を一切しないものとします。
6
YELLのは、ユーザーが本サービスを利用する際に発生する通信費用について、一切負担しないものとします。
7
YELLは、YELLの故意、重過失がある場合を除き、ユーザーの逸失利益、間接損害、特別損害、拡大損害、弁護士費用等を賠償しないものとし、何らかの理由により YELL が責任を負う場合でも、
YELL はユーザーの損害につき、ユーザーが YELL に本サービスの対価として支払った総額を限度額として、それ以上の賠償する責任を負わないものとします。
8
本サービスの基準時間は、 YELL のサーバー、システムで管理する時間とし、実際の時間や本サービスで表示する時間とは一致しないもしくは動作しない場合があります。
クラウドファンディング実行者・支援者はあらかじめこれを了解の上で本サービスを利用するものとします。
9
クラウドファンディング実行者・支援者は、本サービスの利用に関連して課税が生じることがあることを認識して本サービスを利用するものとします。YELL は、当該課税に関し一切関与しないものとし、課税の有無や課税額等については、支援者自らが、自らの責任で確認および対応するものとします。
第30条(権利帰属)
1
YELLウェブサイトおよび本サービスに関する所有権および知的財産権は全てYELLまたはYELLにライセンスを許諾している者に帰属しており、本規約に定める登録に基づく本サービスの利用許諾は、YELLウェブサイトまたは本サービスに関するYELLまたはYELLにライセンスを許諾している者の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。
ユーザーは、いかなる理由によってもYELLまたはYELLにライセンスを許諾している者の知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これに限定されません。)をしないものとします。ただし、プロジェクトについてプロジェクトオーナーが提供した写真等の素材やプロジェクトの対象となる商品またはサービスについての権利は、プロジェクトオーナーまたはプロジェクトオーナーにライセンスを許諾している者に留保されるものとします。
2
YELLウェブサイトまたは本サービスにおいて、ユーザーが投稿その他送信を行った文章、画像、動画その他のデータ(前項但書に定めるものも含む)については、YELLにおいて、無償で自由に利用(複製、複写、改変、第三者への再許諾その他のあらゆる利用を含みます。)することができるものとします。
3
ユーザーは、プロジェクト内容について、YELL、プロジェクトオーナーその他の第三者の名誉その他の権利ないし利益を侵害するものでない限り、YELLの定めるプロジェクトのURLおよび埋め込みコード、プロジェクトタイトル、プロジェクト概要のテキストおよび画像、プロジェクトオーナーのプロフィールをインターネットおよび外部SNSサービス上で転載することができるものとします。また、これら以外の紙面媒体等への転載については、YELLの承諾を得るものとします。
第31条(本規約の変更)
1
YELL が本規約を変更した場合、サービスに係るウェブサイト上で変更後の本規約を公表する方法その他の方法によりユーザーに対して
周知します。
2
ユーザーは、本規約の変更後にYELLサービスを利用した場合には、本規約の変更に同意したものとみなされます。
第32条(一般条項)
1
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定は、継続して完全に効力を有するものとします。
2
本規約は日本法を準拠法とし、日本法に従って解釈されるものとします。
3
本規約に関して紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上